さて、筆者には多くの女性友達がいます。
彼女達から聞いた「こんな男とはデートしたくない」という情報を共有したいと思います。女性は、男性と出会ったら色々と観察してしまうものです。
そして「出来ればあまり一緒に居たくない」「友達なら…」「恋人候補!」という風に、かなり早い段階で判断してしまう生き物なのです。
つまり、出会って間もない段階で「デートしたくない」と思われている可能性も。日頃の皆さんを、ちょっとチェックしてみましょう。
女性が思うデートしたくない男性1「ファッションセンスが無さ過ぎる男性」
皆さんが洋服好きで、好きなブランドのアイテムばかりでコーディネートしているとしても、それは女性から見てセンスの良い着こなしでしょうか?
何を着るのかは大して重要では無いのです。どう着るかが大切です。ご自身の体型・髪型・雰囲気、これがどう見えているか、まず自覚しましょう。
もしカバーした方が良い部分に気付く事が出来れば、初対面で良くない印象を与える事はまずありません。女性からどう見えているか分からないという方は、一度仲の良い女性に思い切って聞いてみて下さい。
ちょっと太り気味な男性がぴったりなサイズのものを着ると、骨格的に太って見えてしまう場合もありますし、いくらトレンドだからといって、ボトムにインしたら全く垢抜けて見えないという事も十分に有り得ます。
奇抜すぎるファッション・髪型もNG。
ワードローブ選びは是非、女性の店員さんにお願いしましょう。洋服は、サイズ感や素材が分からない通販で買うのは避け、必ず試着をしてから買いましょう。
出来れば、美容師さんも女性の方にお願いしましょう。より印象の良いあなたの「見せ方」を、女性の方と相談して下さい。
そしてバランスの悪い印象になっていないかどうか、全身鏡でチェックしてから外出することを習慣にする事をおすすめします。
女性が思うデートしたくない男性2「酒癖が悪い」
初対面がお酒の席だったりすると、いきなり嫌われてしまいがちなのが、お酒を飲んだ時の態度です。
お酒が入って饒舌になる程度なら良いのですが、泥酔する・酔うと傲慢になる・一緒に居る人に迷惑をかける等…。
帰りたいと思っている所を次の店に誘う、酔って不愉快な思いをさせる等の迷惑行為があれば、絶対にデートしてくれません。
心当たりのある方は、女性の前ではお酒は飲まない様にしましょう。
女性が思うデートしたくない男性3「ケチ」
自分の財布から極力お金を出したくないと思っていたり、節約家の方には気をつけてほしいのですが、ここで言う「ケチ」とは、収入が低いとか、実際にその時お金を持っているかどうかといった事ではありません。
- 数百円の出費(ジュース代・1駅分の電車賃等)を節約と称して控える
- 会計を小銭単位で割り勘
- 「お金がかかるから」という理由づけで何か言い訳
こういった言動を、多くの女性は嫌います。
「デートしたら、絶対に割り勘にされる」と思い込んでしまう為、実際にお誘いしても断られてしまう可能性が非常に高いです。割り勘にされるのが嫌なのではありません。お金が無い事が嫌なのでも無いのです。
「貧乏臭さ」が嫌なのです。
節約や、貯金はむしろ良い事なのですが、貧乏臭い印象を与えていないかどうか、ちょっと考えてみましょう。
お金を使わない理由付けをするにも、「○○の為に貯金をしている」という言葉があれば悪い印象は与えませんが、過度な節約は嫌がられます。
女性が思うデートしたくない男性4「態度が大きすぎる」
女性に対しての態度がぞんざいだったり、やたら偉そうだったりという印象を持つと、デートのお誘いを100%断られます。
あなたの考え方を悔い改める必要は無いのですが、態度に傲慢さが出ていないかどうか・調子に乗り過ぎていないか、また、そういった誤解を与える言動を取っていないかどうか十分に留意しましょう。
やたら先輩風を吹かせる人と一緒にいると鼻につくというご経験なら、あなたにもあるのではないでしょうか?
楽しいはずのデートなのに、自慢話や「自分はこんなに凄い」という武勇伝を聞かされるのは精神的苦痛でしかありません。
たとえあなたがどんなに優秀な方であっても、なるべく普段から謙虚な姿勢を心掛けて下さい。
女性が思うデートしたくない男性5「ナルシスト」
自分に自信がある男性に有りがちなのですが、その自信から「自分好き」過ぎる言動を取っていないか注意しましょう。
ご自身に自信が持てるのは素敵な事です。ただ、SNSに自撮り写真ばかりUPするとか、日頃からまるで芸能人の様に、セレブ感を出し過ぎた言動をしていないでしょうか?
ルックスが良い男性は総じてモテますが、自分に酔い過ぎていると引かれてしまいます。
自分が大好き過ぎる男性というのはどれだけルックスが素晴らしくとも、一部のマニアでない限り大多数の女性から嫌われます。
そして自撮り大好きな男性に限って、実は女性目線から見たら大してイケメンでも無いというのが現実です。
女性が思うデートしたくない男性6「感情的すぎる」
人前で大きい声を出して怒ったり、また泣いたり、はしゃぎ過ぎたりと、感情的すぎる事も恋愛においてはデメリット。
幼稚な印象を与えてしまい、そもそも恋愛に発展しない可能性が高いです。
ほとんどの女性は、男性にはある程度しっかりしていてほしいもの。クラブ・ライブハウス等、騒いでもいい所で騒ぐ、良い映画を観て感動して泣くという様な事であれば何も問題はありません。
しかし、何人かで集まっている時に少しの事で急に口喧嘩が始まったり、面白くない事でふてくされたり、親しい間柄の友達にワガママ全開だったりと、自分の感情を抑制出来ない男性は嫌がられます。
自分で自分をコントロール出来ないというのは、デート云々の前に人間性を疑われます。
ちょっとだけ控えめに、誰かのフォローが出来るくらいの器の大きさをアピール出来た方がよりベストです。
自覚のある方は、少しご自身をセーブする癖をつけましょう。
女性が思うデートしたくない男性7「暗い」
暗く陰気な印象の男性は、必ずモテません。正直、多くの女性から見て不愉快なのです。
何か嫌な事があって落ち込んでいるというなら話は別ですが、普段からネガティブな思考になりがちな方は気をつけて下さい。
「なんだか、ちょっと…」と感じさせてしまったら、よほどボランティア精神に富んだ女性とでない限り、デートはおろか恋愛なんて絶望的です。
デートとは本来楽しいものです。暗い男性と一緒に居ても、楽しいはずがありません。
逆に言えば特にタイプでは無かったとしても、ポジティブで明るく、日頃から楽しそうにしている男性となら「一緒に出掛けても良いかな?」と考えてくれます。
どうしてもネガティブな思考から抜け出せないという方は、カウンセリングに通うか、1度心療内科へ。
女性が思うデートしたくない男性8「人の悪口を言う」
例えばTVのニュースに対して「最低」とか、一緒に働く誰かを「あいつ、仕事がデキねぇ」等と、悪口とも受け取れる言葉を発していないでしょうか?
陰で誰かを批難しているのを聞いてしまうと、「私も何か言われるのかも」と考えてしまう女性が多いのです。そしてマイナスな言葉を発している人に対しては、当然の事ながらマイナスなイメージを持ってしまうのです。
同じ内容の事を言うのにも、言い方があります。
「マジ終わってる」等というマイナスな表現が口から出そうになったら、「もっとこうだったら良い」という建設的な意見に変えてみましょう。
実際に置かれた状況がどんなに悪くても、愚痴やら嘆き等はあまり言わない様に肝に銘じましょう。マイナスな言葉・誰かの悪口などを聞かされていると、女性でなくともうんざりしてしまいます。
人の事を悪く言う男性は、女性から良いイメージを持ってもらうのは非常に難しいでしょう。
誰かの悪い所が目についてしまっても、口に出さない様にしましょう。それよりも、他者の良い点を積極的に見るようにしましょう。
女性が思うデートしたくない男性9「友人・知人からの評価が悪い」
ひとり歩きしやすいのが悪いうわさ。そしてそれを鵜呑みにしてしまいがちなのが、女性。
あなたが、気になる女性の仲の良い友人に、何かしら悪い誤解を与えていたとしましょう。
仲の良い友人から伝え聞いた話というのは、信用してしまいがちです。誤解を払拭しようと頑張るのは時間の無駄かも知れません。
はっきり言って、他の女性を当たった方が効率的です。
こうならない為には、「悪い誤解をされているかも」という人からの紹介は断る事です。そしてなるべく人から嫌われない事。これに尽きます。
女性が思うデートしたくない男性10「会う理由がない」
特に初めてのデートというのは、何らかの「理由付け」が必要なのが女性。
「楽しそうだから」「行ってみたい場所だから」あるいは「向こうが会いたいって言うし、私もちょっと相手に興味があるから」等。
全く共通項が無くて趣味も合わないという男性とは、この「会う理由」が無いのです。よほどヒマを持て余している女性でなければ、会う理由が無いのにデートなんて応じません。
もしお気に召した女性と全く共通項が無い・趣味が合わないという状況が出来てしまったら、あなたが積極的に共通項を作る必要があります。
女性の趣味に興味を持つ、「自分もやってみたい」と言ってみる等。
これが出来ないとしたら、諦めて下さい。効率が悪すぎるし、可能性が無さ過ぎます。
まとめ
いかがでしたか?
もし思い当たるような事が1つでもあれば、次回の為に改善に努めて下さい。ちょっとした事が原因で、せっかくのチャンスを逃すのは避けたいもの。
考え方や、あなたという人間そのものを変える必要があるのでは無く、少し言動に気をつけて頂ければ、クリア出来る事ばかりです。
もし時間があれば、他者から見たあなたの印象を、親しい方々にリサーチしてみることをおすすめします。
厳しいご意見が出てくるかも知れませんが、ご自身で気付いていなかった、あなたの秀でた点も発見出来るかも知れませんよ。