コミュニケーション術

女性とのコミュニケーションで大切な3つのこと

近年SNSの普及により連絡がオンラインで事足りてしまうため、対面でのコミュニケーションのニーズが低く、自信が無いという方が増えています。

女性に対しての基本的なコミュニケーションの取り方、皆さんは自信があるでしょうか?

実は、女性から見ると案外「惜しいな」と感じてしまう男性ってかなり多いらしいです。せっかくいい出会いがあったなら、良いコミュニケーションを取って親しくなりたいものです。

女性側からしても「この人といると楽しい・居心地がいい」となれば、さらに親密になりたいと思ってくれています。

今回は、女性とのコミュニケーションで大切な3つのことをお話しします。

 

女性とのコミュニケーションで大切なこと「会話は分かりやすく」

コミュニケーションで欠かせないのは、やはり会話です。

とにかく相手が女性であれば、何かを説明するにも質問するにも、分かりやすく反応しやすい内容を心掛けて下さい。この「分かりやすく」というのが、男女によってかなりかけ離れているというのが有りがちです。

具体的な数値や専門用語を並べて説明しても、仕事の話でもない限りピンとこない女性がほとんどです。

特に男性は、自分が好きな事柄に関してはかなりマニアックな知識を持っていたりするものですが、それをそのまま話されてもリアクションは微妙…。

もしかしたら、既にご経験があるのではないでしょうか?

「〇〇が可愛い」「これが好き」ということには、女性は深い理由は無いのです。ディスニーが好きという女性に「どうしてディスニーが好きなの?」なんて聞くのはとても野暮な質問です。「ディスニーシー、よく行くの?」「ディスニーのキャラ、何が好き?」といった質問がベターです。

「どうして?」「どこが?」「なんで?」こう言った質問は、かなり仲良くなってからにしましょう。答えるのに困る質問ばかりだと、女性から嫌煙されてしまいがちです。

また、ご自身の趣味・プロフィール等は、気に入った女性に対しては沢山話したいものですよね。それが残念な事に、「ちょっと分からない」ということになりがちなのが、女性脳のややこしいところなのです。

こうならない為には、まず結論から先に言って下さい。

まず「サッカーが好きなんだ」と結論を先に教えて下さい。「こうゆうエピソードがあって、だからサッカーが好きで…」ではなく。

結論を先に言った後、ひと呼吸置いて女性の様子を見ながら、あなたのからエピソードを聞かせて下さい。また数値などの難しいものではなく、思わず笑ってしまう様な比喩を使うのもおすすめです。

  • 「初めてのおつかい」くらい緊張した。
  • 今寝たら、3ヵ月くらい眠れそうなくらい眠い。
  • 大事に飼ってたカブトムシが死んだくらい凹んだ。

途中、反応が薄い、退屈そうといったことがあれば、「ごめん。喋り過ぎちゃった?」と話題を変えましょう。

どちらかと言うと、女性は自分の方が話したいもの。

気になる女性の興味のあること・マイブーム・世間話等について興味を持って聴きましょう。この時適度に相槌を打ち、ちゃんと聞いているよというアピールをしてあげて下さい。

もし全く興味が持てない話題になってしまったとしても「よく分かってないけど、そうゆうのが好きな女の子っていいね」とさり気無く誉めてあげましょう。

 

女性とのコミュニケーションで大切なこと「ミラーリング・ペーシング」

ミラーリング・ペーシングとは、心を開いてもらうための心理学のテクニックです。

仲良くなるために絶対的に必要なのは安心感、そして一体感。自分と波長・ペースが合うと思ってもらえると、その後の展開にも期待が持てます。

 

ミラーリングとは?

ミラーリングとは、鏡の様に相手の行動を繰り返す事です。

  • 女性が飲み物を飲んだら、あなたも飲む。
  • 一緒に歩いている時に女性が足を止めたら、あなたも足を止める。
  • 女性が足を組んだら、あなたも足を組む。
  • 女性がスマホを気にしたら、あなたも気にするフリを。
  • そして「大丈夫?」等と聞いてあげる気遣いが出来るとベストです。

このミラーリング効果は、親密になるのにとても効果的です。

とにかく相手の行動を繰り返す・同じような行動を取り、「自分と似た感覚を持っている人」という認識を持ってもらいましょう。「この人とは波長が合う・合わせてくれる」という安心感を持ちやすくなり、恋愛対象として意識してもらえやすくなります。

また、一緒にいる時には同じメニューを「○○2つ」とオーダーする、あえて「どれが良いと思う?」と聞き、返ってきた答えに「うん。おれもそう思った。」と言う等、感覚が似通っている、気の合う相手だというイメージを持ってもらいましょう。

 

ペーシングとは?

ペーシングとは、ずばり相手のペースに合わせるという事です。

  • 女性の話すスピードに合わせて、あなたも同じスピードで話す。
  • 女性の歩く速さで一緒に歩く。
  • LINEやメールの返信は、即レスの女性には即レス、時間のかかる女性には同じくらいの時間を置いて返信を。

とことん、ペースを合わせてあげて下さい。

これによって、「似たことを考えている人・ペースの合う人」と思ってもらえ、一体感を感じてもらえます。

特にLINE等のコミュニケーションについては、チャットの様に毎日何度もやり取りとしたい女性と、ちょっと面倒だと思っている女性がいるのをお忘れなく。

返信が面倒だと感じている女性に対しての即レスや、返信がないのにどんどんメッセージを送信するなんてご法度です。

また文字数は、女性からのメッセージと同じくらいの文字数だと負担が少ないものです。あまりに長文だと引いてしまいがちですし、読むだけで疲れてしまいます。

一度に長い文章を送信するより、1日3回に分けて短いメッセージを送信する方がコミュニケーション上手だと言えますが、必ず女性からの返信が来てからにしましょう。

そしてスタンプ・絵文字の多用には気をつけて。

女性から沢山のスタンプ・絵文字が入ってくるのであれば、その半分くらい使うことを心掛けましょう。

淡泊すぎる返信にもがっかりしてしまうのですが、あまりに絵文字やスタンプばかり頻繁に使う男性には、賢い男性・しっかりした人というイメージが持てないというのが本音です。

スタンプの多用は、親しい間柄になってからにしましょう。そしてスタンプだけの返信も極力避けましょう。「面倒なのかな?」と勘違いされてしまいやすいです。

ミラーリング・ペーシング、この2つは、特に意識してみましょう。

 

女性とのコミュニケーションで大切なこと「理解力」

話すのが得意だと自負する男性にありがちなのですが、女性が話している途中で、自分が次に話すことを考えるのは、やめましょう。

それは女性の話をろくに聞いていないということなのです。

自分が話したことを覚えていてもらえると、女性は嬉しいもの。

興味を持った女性に対してなら特に、女性の話す内容を十分に理解し、掘り下げて質問をして会話を盛り上げて下さい。

インタビュアーになったつもりで、とことん女性の話の聞き役に回り、女性にスポットライトを当ててあげるのです。これによって「もっと話したい」と思わせるのがポイント。

そして会話が盛り上がったところでお開きにすると、また会いたいと思ってくれることは間違いありません。この理解力を鍛えるには、常日頃から沢山遊ぶ事です。

色々な人と言葉を交わして、会話やコミュニケーションの練習をしてみましょう。必ず実戦に活かせます。

 

プラスワンポイント

皆さんは女性とのデート・会食などの別れ際に、どんな挨拶をしているでしょうか?女性が振り返って手を振っているかも知れないのに、さっさと背を向けて立ち去ってはいませんか?

別れ際は非常に重要です。
多くの女性は帰り道で、1日の出来事を反芻しています。

そこで、帰り道で「今日はありがとう」などとお礼のLINE・メールをもらうと、「今日はたのしかった」と、あなたと会う事が楽しいと脳にインプットしてもらえますよ。

おすすめテクニックなので、ぜひ帰り道のLINEをしてみて下さい。

 

まとめ

女性は、男性に上手に会話をしてほしいとは望んでいません。

おしゃべりが上手に出来なくても大丈夫なのです。自分の話にちゃんと耳を傾けてきちんと聞いてくれて、そして理解してくれる男性は好かれます。

そして言葉以外のコミュニケーションの方が、正直に表れてしまうのが人間です。

好意がある女性には優しく。でも話している中で「それは違うな」と思った時には、あなたの考えを押し殺す必要はありません。

「そうかも知れない」「うん、そうゆう考え方もある」「わかる気がする」という様な肯定の言葉を言ってあげたあと「ただ、…」と、あなたの考えを教えてあげましょう。

「でも」「だけど」「違うよ」という言葉は否定だと受け取られやすいので、「ただ」と置き換えるとスマートです。

「こうゆう考え方もあると思う」という伝え方の方がすんなり受け入れやすくなります。

どこでも誰にでも自分の意見を曲げずにはっきり言う男性より、ソフトな物言いの出来る男性の方が、成熟したイメージを醸し出していて魅力的です。

あなたらしさを大切にしながら、女性の考えも大切に考えてあげて下さい。

どちらが正解なのか?という頭で考えてはいけません。お互いの考え方なり、「その人」を認めてあげることが大切です。

どっちの考え方も有って然り。他種多様な人間が居るわけですから、考え方そのものに間違いはないのです。

今回の内容を是非、今後のより良いコミュニケーションに活かしてくれると幸いです。

 

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