LINEには相手をブロックする機能があります。
LINEブロックとはなぜ作られたのか!?
さて、みなさんにはこれまでLINEブロックの概要として、LINEブロックの仕組みを、またLINEブロックの実践編としてLINEブロックの使い方について説明してきました。
今回は、どのようにしてLINEブロックが作られたかを考えて、最後のまとめとしていきましょう。
LINEブロックはなぜ必要!?
そもそもLINEブロックがなぜ必要かというと、嫌いな相手、危険な相手と連絡をとらないですむようにするためですよね。
特に女性にとっては、ストーカーによる毎日の恐怖や、送り続けてこられるメッセージなど、LINEは狂気に満ちた凶器となりえます。
そのため、女性には自己防衛手段が必要だと、さまざまなコミュニケーションの開発チームでは考えています。もちろん、これは女性だけでなく、男性にも該当することもあります。
LINEブロックを使いたいとき
LINEブロックを使いたいときとは、どんなときでしょうか!?
冒頭にも述べましたが、嫌いな人とか、うっとうしい人、どうでもいい人、上司、元彼氏(元彼女)などと連絡をもう取りたくないということがあると思います。
ほとんどの人はこのような(LINEブロックのような過激な方法をとらないかもしれませんが、決別の決心をした人はLINEブロックを使われることでしょう。
LINEブロックの効用
LINEブロックのよいところは、LINEブロックをしていると、トーク画面にブロック中と表示されることです。このことにより、LINE上でブロックした相手とは少なくともLINE上ではコンタクトをとる手段がなくなったということです。
このわかりやすい状態が、その人と連絡をとりたくなくなったブロックを使う側の安心感を醸成してくれるのです。
LINEブロックの効用②
また、LINEブロックを実施される側は、これまでは既読機能により相手を傷つける言葉や、不快にするメッセージ、写真などを相手が読んだことを確認することができましたが、一切既読がつかなくなることにより、相手をいくら攻撃しても攻撃できていないし、自分が無視されているという劣等感にさいなまれることになるのです。
まとめ
これらのことから、LINEブロックはこれまで圧倒的に強者だった攻撃する側の力を弱くすることが可能になりました。また、攻撃される側が自分自身を守る手段を身につけている安心感を手に入れることができました。
昔は着信番号表示もなくて、誰からかかってきたか分からない電話におびえるというようなことがありましたが、それはもう昔の話となりました。
ということで、今回はLINEブロックが作られた背景について考えてみました。